馬術とは

 馬術競技は、他のスポーツと異なり、人と生き物である馬とが一体となって競技を行うスポーツです。馬は、鋭敏な感覚と自分の意志を持っており、騎手が障害を飛越しようと思っても馬に飛ぶ意志がなければ、決して飛べるものではありません。

 運動するためのエネルギーは馬の役割で、そのためのリズムとバランスを与えるのが騎手の役割で、互いが役割を果たしあい信頼感で結ばれた時に素晴らしい演技が生まれるのです。 これが昔から「馬術は人馬一体の競技である」と伝われる由縁です。このために、馬術の騎手は馬を愛し、馬を理解し、自分の馬がいつでも自分の指示に喜んで従い、どんな難しい運動でもできるように、また、どんな難しい障害でも飛び越せるように教え込んでおかなければなりません。このように馬を仕込むことを調教といいます。馬を十分に調教して人馬が信頼感で結ばれてこそ、初めて馬術競技における勝利が得られるのです。


 国内では馬術競技は「馬場馬術競技」「障害馬術競技」「総合馬術競技」「エンデュランス」の四つに大別されており、関学馬術部ではそのうち「馬場馬術競技」「障害馬術競技」「総合馬術競技」の三つの競技で成績をあげるため、毎日練習に励んでいます